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取組方針・目的

 看護系大学における男性教員の社会連携活動の一環として、男性の家庭・地域参画及び夫婦による「共育て」の実現を目的に、父親の「育児力UP」へ寄与することで、ケアワークにおける男女の役割平等化の推進に向けた支援を展開させています。

取組概要

 近年、男性の育児などのケア参画が喫緊の課題として認識される中、女性と等しくケアに携わってきた男性ケアワーカーとしての視点・経験を社会に提示すると共に父親を対象とした講座の提供を通じて、ケアに必要な知識・技術・態度の修得に向けた支援を行ってきました。

 また、「父親支援」をテーマに、地域で子育て支援などを行っている方やこれから行ってみたい方を対象とした支援者向けの研修並びに男女共同参画に係る啓発講座なども実施しています。

沿革

2012年8月1日、大阪市阿倍野区にてNPO団体パパの育児休業支援センター設立。「男性育休」の取得促進を目的に掲げたわが国唯一のNPO団体としてスタート。

2016年4月1日、代表者の転居に伴って千葉県成田市に拠点を移す。団体名称を、パパの育児・看護・介護支援センターへ改称。

​2023年8月1日、こども家庭庁の創設を機会に、設立時のパパの育児休業支援センターへ名称を変更。家族看護学としての視座から、父親の「取るだけ育休」「名ばかりイクメン」の解消に向けた育児参画支援に注力し、夫婦による「共育て」社会の実現を目指す。

自主企画事業の概要(一部抜粋例)

2013年2月2日

ゼロから実践できるパパの子育て講座

[平成24年度クレオ大阪コラボ型男女共同参画セミナー助成事業]

2013年8月24日

子ども未来フォーラム大阪~広げようパパの育児休業~

[平成25年度大阪市NPO・市民活動企画助成事業]

2016年2月23日

子ども未来フォーラム大阪2016~子育てと高齢者福祉の

調和ある社会への展望~

2018年8月30日

男性ケアワーカー(male nurse)と共に考える男性にとっての男女共同参画プラグラム

[平成30年度男女共同参画推進フォーラム(国立女性教育会館主催)募集ワークショップ採択事業]

2020年8月29日

広げよう!パパの育児休業

[令和2年度男女共同参画推進フォーラム(国立女性教育会館主催)募集ワークショップ採択事業]

パパの育児休業支援センター(代表:国際医療福祉大学専任講師 古山陽一)

2020年度 NWECフォーラム

広げよう!パパの育児休業[国際医療福祉大学専任講師 古山陽一]
講師派遣事業の概要(一部抜粋例)

A. イクメン講座

2015年2月14日
「あべの」のパパ向け子育て講座
(主催:大阪市立阿倍野市民学習センター)
2015年2月21日
子育てを楽しみたいパパのためのPapaカレッジ
(主催:京都市)
2020年12月6日
中央区イクメン講座
(主催:東京都中央区)

B. 男女共同参画セミナー

2016年6月4日
男女共生参画推進セミナー
(主催:奈良県)
2017年12月2日
男女共生市民講座
(主催:新潟県新発田市)
2019年1月23日
名東区男女平等参画の集い
(主催:名古屋市名東区)

C. 子育て支援者研修

2016年2月17日
​地域子育て活動者研修
(主催:大阪市立男女共同参画センター子育て活動支援館)
2017年10月15日
子育て支援者応援講座
(主催:NPO法人つながる子育てにじいろ)
取材協力活動の概要(一部抜粋例)

新聞

2013年1月18日
読売新聞「パパの育休 相談乗るで~」(朝刊大阪本社版・くらし面)
2013年10月15
毎日新聞「イクメン最強助っ人」(夕刊大阪版・社会面)
2015年11月21
日本経済新聞「『女性活躍』実現しますか」(夕刊大阪版・社会面)
2016年2月12
読売新聞「名ばかりイクメン退場」(夕刊大阪本社版・社会面)

TV

2014年3月14日
NHK北九州放送局「パパさん”育休”取りました?」『北九州×クロス』

ラジオ

2013年11月1日
KBS京都「パパの育児休業を応援します!パパの育児休業支援センター代表 古山陽一さん」『笑福亭晃瓶のほっかほかラジオ』
2014年10月9日
KBS京都「女性の社会進出には男性の育児参加は必須条件 男性の育児休業取得率10%を目指せ!パパの育児休業支援センター代表 古山陽一さん」『笑福亭晃瓶のほっかほかラジオ』

ネットメディア

2021年6月10日
YAHOO! ニュース「『亭主元気で留守がいい』男性産休法成立で見えた日本のジェンダー意識と今後の課題」(ENCOUNT編集部)
イクメン最強助っ人 古山陽一(国際医療福祉大学専任講師)
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