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Staff➊

古山陽一(国際医療福祉大学専任講師)

 1979年、福岡県生まれ。大阪市立大学(現・大阪公立大学)大学院修了。同大学医学部附属病院看護師を経て、2016年から国際医療福祉大学成田看護学部専任教員。成田市男女共同参画計画推進懇話会委員(2022年4月~現在)、阿倍野区子育て支援連絡会運営委員(2015年4月~2016年3月)等も務める。2018年、第4回澤柳政太郎記念東北大学男女共同参画奨励賞受賞。共著書に、『コロナ禍における日米のNPO』(明石書店)。

 男性の看護学教員ならではの経験と専門知識や技術に基づいた講演・研修等を各地で行い、女性と対等に育児を担うイクメンの養成に取り組んでいる。家庭では、現在11歳の娘と8歳の息子の育児に携わり、子どもの誕生時には2子で合計6か月の育児休業を取得した。看護学の探求を通じ、性別にとらわれず生きることができる社会への実践を目指して、日々奮闘中。千葉県在住。

≪詳しいプロフィールなどは、こちらをご覧下さい≫

ごあいさつ

 当センターは、看護系大学における男性教員の社会連携活動の一環として、「男性が、自分と同性のケアワークの専門家から、育児などのケアについて学ぶ機会を保障する」という活動方針の下、男性の家庭・地域参画に向けた支援を進めてきました。男女が協働してケアワークに参画可能な社会の実現をミッションに掲げ、そこでの特徴は、支援の対象である男性を、ケアする主体から社会的に排除された存在として捉え直すことにより、男性に対する一方的なエンパワメントを改め、ケアする主体としての男性の権利をアドボケイト(代弁・擁護)していくというアプローチにあると言えるでしょう。

 近年、父親の育児参画が喫緊の課題として認識される中、女性と等しくケアに携わってきた男性ケアワーカー(male nurse)としての経験・視点を社会に提示すると共に、性別役割分業意識の解消を目指した女性と男性、市民と専門家による協働の営みを脱構築して参りたいと考えております。当センターの活動に対する皆様からのご理解・ご協力を賜りたく、何卒よろしくお願い申し上げます。

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共同代表 清水信輔(共立女子大学専任講師)

慶應義塾大学卒業。同大学大学院修士課程修了。国際医療福祉大学大学院博士課程満了。企業でのキャリア支援、健康推進室の立ち上げなどを経て、自治体における保健福祉行政に従事。主に、両親学級における父親学級の開設、子育て・親育てに関する諸問題への対応、地域の思春期健康教育のプログラムの組織化などを行う。東京女子医科大学、国際医療福祉大学を経て現職。NPO法人ピルコンアドバイザーの他、保健師応援団❝ホケ×ラボ❞代表として、保健師のキャリア支援、新しい看護キャリアの創造に取り組む。専門は地域看護学・公衆衛生看護学、看護キャリア創造学。博士(看護学)。

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副代表 増田雄太(エイトカラーズ合同会社)

 看護師、保健師。名古屋生まれ。名古屋市立大学看護学部、愛知医科大学大学院看護学研究科修了。小児科、精神科病院で7年勤務ののち、看護系大学にて7年間教員として勤務。2019年より子育て支援と家族支援のための会社を立ち上げ、ママと子ども、パパと子ども、家族が一緒に楽しめるようなサポートをしている。また、医学系の学会にてパソコン、テクニカルなどの仕事も行っている。大学教員時代より、高齢者や子育て中のママパパを対象とした写真セラピーを実施し、写真を通したセラピーについて研究している。看護師職能団体の幹事や委員なども務めている。

 子育て支援のNPO法人(前身団体含む)にて利用者のメンタルケア、職員へのメンタルケアの研修やコンサルテーションを担当した。月に1回パパの会を担当し、パパと子ども対象のイベントを企画運営した。子育て支援におけるメンタルケアやチャイルドマインダー対象の研修の講師なども行っている。プライベートでは、カメラを趣味として、妻と4人の子どもと賑やかな毎日を過ごしている。

Observer

小島 夕起子
助産師として病院、診療所、助産所などで勤務経験あり。NPO法人つながる子育てにじいろ理事長の他、愛知県助産師会理事なども務める。

増田 綾
助産師として、病院、診療所、助産所などでの勤務経験あり。保健師、看護師。長野県看護大学博士前期課程修了。公益社団法人愛知県助産師会、NPO法人つながる子育てにじいろにも携わっている。

中川 陽子
順天堂大学 保健看護学部 准教授(公衆衛生看護学)。自治体にて、保健師としての勤務経験あり。主に母子保健行政に従事。 

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